エスプレッソ クレームブリュレ
espresso crème brûlée
エスプレッソとクレームブリュレ。
パリのCaféに欠かせない2つを合わせたら、大人の味わいのデザートになりました。
クレームブリュレはフランス語で「焦がしたクリーム」という意味。
生クリームと卵黄の濃厚なクリームを湯煎焼きして、グラニュー糖をふりかけてバーナーで焦がします。
パリッと張った薄いキャラメルをスプーンの先でやさしく叩いて割り、ねっとりと濃厚なクリームをキャラメルと一緒に味わいます。
エスプレッソを加えたクリームはよりシックな味わい。ほろ苦いキャラメルがエスプレッソを引き立てて、「焦がしたクリーム」以上の贅沢を感じるデザートに。
材料 | INGREDIENTS
容量80mlのココット型 6個分
・卵黄 4個
・グラニュー糖 50g
・生クリーム(35%) 200ml
・牛乳 100ml
・エスプレッソ 30ml(またはインスタントコーヒー 小さじ4+湯 小さじ4)
・キャラメリゼ用グラニュー糖 適量
オーブンを150°Cに予熱しておきます
1. ボウルに卵黄を入れ、グラニュー糖を加えます。
2. ホイッパーでよくすり混ぜます。
3. 小鍋に生クリーム、牛乳、エスプレッソを入れます。
4. 中火にかけ、鍋肌がフツフツとしてきたら火を止めます。
5. 2.のボウルに4.を入れます
6. ホイッパーで混ぜ合わせます。
7. 濾しながら小鍋に移します。
8. 弱火にかけ、1分ほど絶えず混ぜながら火を入れます。
9. バットにココット型を並べて、生地を流します。
10. バットを天板にのせ、40℃くらいの湯を1〜2cm注ぎます。
150℃に予熱したオーブン(2段の場合は下段)で30分焼きます。
◇ お湯の温度が高いと生地が沸騰してスが入ってしまうことがあります。お湯の温度が低すぎるとあたたまるまでに時間がかかり、焼き時間が長くなることがあります。適温のお湯で湯煎焼きをすることが大切です。
11. 焼き上がりの目安は、ココット型を揺らして中心が大きく揺れなければ良いです。焼きあったら網の上にのせて冷まします。
◇ キャラメリゼは食べる前にするのがおすすめです。グラニュー糖が少なかったり、保存状態によって、時間が経つとキャラメルが溶けてしまうことがあります。すぐにキャラメリゼしない場合は、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。3日ほど日持ちします。
12. キャラメリゼをします。
生地全体を覆うように茶漉しでグラニュー糖をふりかけます。
13. 耐熱性のバットやお皿にのせ、ガスバーナーで表面をあぶります。
まわりのグラニュー糖からバーナーを当てて、溶けはじめたら均等になるように全体にバーナーを当てます。表面全体がキャラメリゼされて好みの状態になったら出来上がりです。冷蔵庫で15分ほど冷やしてからどうぞ。