完熟バナナで作る『グラノーラ』

Banana Granola | オイルや蜂蜜の代わりにバナナを使った、とてもヘルシーなグラノーラです。バナナの油分と甘みでオイルと蜂蜜は少量で済みますし、食物繊維もたっぷり。潰したバナナにオーツ麦にナッツやお好みの穀物を混ぜて、ちょっとのオイルと蜂蜜を加えてオーブンへ。1つのボウルに材料を加えていくだけなのでとても手軽。朝食に、ヨーグルトやアイスのトッピングに、ほんのりとバナナの風味もあるのでそのまま摘んでおやつにも。

レーズンサンド

Raisins sandwich | ラム酒とレーズンの芳醇な香りが口の中にふわっと広がるラムレーズンサンド。 サクサクのサブレ生地に、ホワイトチョコレートを合わせたバタークリーム、ラム酒漬けレーズンをサンドした、日本生まれのお菓子です。 手土産でいただいたり、お菓子屋さんで買うイメージのお菓子ですが、家庭でも作ることもできます。 美味しさのポイントは手作りのラム酒漬けレーズン。「そこからかぁ」と思わずに、まずは漬け込むことから始めてみてください。ラム酒漬けレーズンは保存瓶にラム酒を注いで、1週間ほどすれば使い始められます。 自家製のラム酒漬けレーズンで作るラムレーズンサンド。香りと風味が格別です。

シュトーレン

Stollen | シュトーレンはドイツのクリスマスのお菓子です。クリスマスを待つ4週間のアドヴェント(Advent・待降節)に少しずつスライスしてドライフルーツが馴染んでいく風味も楽しみながらいただきます。 私のシュトーレンはあまり発酵させないパティスリー風。20年以上前に漬け込み始めた自家製のラム酒漬けレーズン、初春に仕込んだオレンジピール、軽く空焼きしたアーモンドダイス、そして中心には手づくりのマジパンをそっと包み込みます。

ラム酒漬けレーズン

Rum Raisins |  お菓子作りの材料として常備しておきたいのが自家製ラム酒漬けレーズン。1度漬けたらずっと使い続けられます。仕込み方はとても簡単。保存瓶にラム酒を注ぐだけです。1週間ほどすれば使い始められます。何度か使ってレーズン減ってきたら、レーズンとラム酒を追加します。つぎ足ししながら使い続けると、時が経つとともに芳醇な香りが増していきます。 私のラム酒漬けレーズンは、20年以上前、お菓子を勉強し始めた頃に漬けたもの。レーズンからのエキスで液も濃厚になり、まろやかな味わいになっています。焼き菓子やレーズンウィッチ、クリスマスのシュトーレンにと、自家製ラム酒漬けレーズンは香りのアクセントとして活躍します。 お菓子とともに積み重ねた年月を味わうことができるラム酒漬けレーズン。宝物の一つです。