エスプレッソ クレームブリュレ|espresso crème brûlée

エスプレッソ クレームブリュレ

espresso crème brûlée | エスプレッソとクレームブリュレ。 パリのcaféに欠かせない2つを合わせたら、大人の味わいのデザートになりました。 生クリームと卵黄の濃厚なクリームを湯煎焼きして、グラニュー糖をふりかけてバーナーで焦がします。 パリッと張った薄いキャラメルをスプーンの先でやさしく叩いて割り、ねっとりと濃厚なクリームをキャラメルと一緒に味わいます。 エスプレッソを加えたクリームはよりシックな味わい。ほろ苦いキャラメルがエスプレッソを引き立てて、「焦がしたクリーム」以上の贅沢を感じるデザートに。

オレンジピールのマドレーヌ|Orange Peel Madeleines

オレンジピールのマドレーヌ

オレンジピールのマドレーヌ|Orange Peel Madeleines オレンジピール入りのマドレーヌ。ベーシックなマドレーヌにオレンジピールを加えるだけですが、ピールとシロップが生地になじみ、プラス1以上の美味しさを引き出します。焼きたてはふんわりと華やかな香り、冷ましてしっとりとオレンジピールの味わい。オレンジピールを仕込んだらぜひ作ってみてください。

チェリークラフティ

Cherry Clafoutis | クラフティは、卵に小麦粉や生クリームを合わせたアパレイユ(生地)を流し、さくらんぼを入れて焼き上げるフランスの伝統菓子です。焼き立てはカスタードプリンのようなふわっとやさしい甘みとチェリーの酸味を味わえます。冷やすとモチモチとした食感の生地にチェリーが馴染み、さらに濃厚な味わいに。どちらもおすすめです。

フィナンシェ Financier 

フィナンシェ

Financier |  卵白と焦がしバターで作るフィナンシェは、全卵と溶かしバターで作るマドレーヌとは似ているようで、材料も作り方も全く違うお菓子です。 美味しいフィナンシェを作るポイントはバターの焦がし加減。焦がしバターをマスターさえすればあとはとても簡単です。焼きたては、表面はサクッと中はもっちり、香ばしいバターの香るフィナンシェをまずは一口どうぞ。 生地を寝かす必要もなく、焼き時間も10分少々とあっという間に出来上がるので、急に友人に会うことになった時はパパッとフィナンシェを作って手土産にします。

ブールドネージュ

Boules de Neige | ブールドネージュはフランス語で“Boule”はボール・玉、“Neige”は雪、『雪の玉』という名前のクッキーです。英語では『スノーボール』とも呼ばれます。 卵を使わず、バターと砂糖、粉類だけでつくるクッキーはホロホロと口の中で崩れる食感。周りにまぶした粉砂糖は雪のように白く輝く見た目と、やさしい甘み、そしてクッキーが直接空気に触れないことでシケにくくなり、長く保存するための知恵でもあります。 素敵にラッピングして、クリスマスのプレゼントにも。

タルト オ ポム(りんごのパイ)

Tarete aux pommes | タルト オ ポムはパリのカフェの定番のデザート。 パイ生地にアーモンドクリームをのせ、薄くスライスしたりんごを重ねて焼くアップルパイです。 サクッとしたパイ生地に、りんごの酸味。薄地の軽い食感が後を引きます。 パイ生地はフードプロセッサーを使って家庭でも簡単に作れます。その生地を畳めば簡単折り込みパイに。 温かいお菓子は家庭のでしか味わえない美味しさがあります。心も温かくなるりんごのパイ。 りんごの季節になると必ず作る定番レシピです。焼き立てをどうぞ。

ポ ド クレーム オ ショコラ

Pot de crème au chocolat | ポ ド クレーム (Pot de crème)は、クリームとプリンの間のような食感のなめらかなデザート。“Pot”はフランス語で「壺」という意味。小さな容器でつくって、濃厚な味わいを楽しみます。 今回はチョコレートでのアレンジ。ポ ド クレーム ショコラはチョコレートの味がダイレクトに出るので、美味しいチョコレートを使うことが最も大切なポイント。保存瓶などでつくって、そのままプレゼントもできます。

モンブラン

Mont-Blanc | モンブランはマロンペーストでつくるのが一般的ですが、裏ごした栗のモンブランは栗そのもの。 茹たて熱々の栗を鍋から1粒出して半分に切り、スプーンで実をすくっては木べらでていねいに裏ごします。すべての栗の裏ごしが終わり、こし器を持ち上げるとふんわりときめ細やかな栗の山。ふわっと秋の香りが広がります。 裏ごししたての栗を、砂糖、生クリーム、ブランデーと合わせてグラスに絞り出せばモンブランのできあがり。