マーマレード
Marmalade | 皮、果肉、果汁、オレンジ丸ごとすべて入った贅沢なマーマレード。美味しくつくるには3日を要しますが、1日の作業はそれほど手間はかかりません。旬の季節にたくさんつくって、一年間冷蔵庫で保存できます。少しずつ皮にシロップが馴染み熟成していく味わいも楽しめます。
Marmalade | 皮、果肉、果汁、オレンジ丸ごとすべて入った贅沢なマーマレード。美味しくつくるには3日を要しますが、1日の作業はそれほど手間はかかりません。旬の季節にたくさんつくって、一年間冷蔵庫で保存できます。少しずつ皮にシロップが馴染み熟成していく味わいも楽しめます。
Madeleine | 蜂蜜たっぷりの、基本のマドレーヌ。卵、砂糖、蜂蜜、牛乳、粉を混ぜ、熱々の溶かしバターを加え、型に流してオーブンへ。ふんわりと膨らんだ生地から、プクッとコブが立ち上がったら美味しく焼けた印です。 材料もシンプルで混ぜて焼くだけのマドレーヌはお菓子作り初心者の方にもおすすめのお菓子です。
Sakura mochi | お鍋ひとつで手軽につくれる、道明寺粉のはなりとした桜餅。 道明寺粉は和菓子屋さんでは蒸して使いますが、家庭では使う量も少ないのでお鍋で茹でて作れます。 餡を包んで桜の葉を巻くと、瑞々しい香りが漂います。季節の手土産に、そして箱に詰めてお花見にと、春到来の喜びを感じる和菓子です。
Hanabira mochi | 柔らかな白にほのかに透ける紅色が美しい花びら餅。求肥は白玉粉を使い、電子レンジで家庭でも手軽に作ることができます。 薄く伸ばした紅白の求肥で、白味噌餡と牛蒡の蜜煮を包み込んだ迎春菓。新年の願いや想いを包み込み、事始めとしてつくりたい和菓子です。
Vanillekipferl | バニレキプフェルはオーストリアやドイツに伝わるクリスマスのクッキー。“Vanille”はバニラ、“kipferl”は三日月を意味します。 ホロホロと崩れるような軽い口当たりで上品な甘さのバニレキプフェル。私はヨーロッパで幸せをもたらすといわれる「馬蹄」の形にしています。粉砂糖をふりかけた姿が美しく、プレゼントにも喜ばれるクッキー。 型を使わず手で成形できるので、家族やお友達と一緒につくるのも楽しいクリスマスのお菓子です。
Ume Syrup | 6月の声を聞く頃になると青梅が出回り始めます。 毎年暑い夏を乗り切るためには欠かせないがこの梅シロップ。甘酸っぱい自家製梅ジュースは、喉カラカラの火照った体に浸透し元気を取り戻してくれます。 作り方はとても簡単。氷砂糖に漬けておくだけです。この季節に梅シロップを仕込んで、夏を爽やかに乗り切りましょう。
Easy Strawberry Syrup | 電子レンジでつくる簡単な苺シロップです。 苺に砂糖とレモン汁をまぶして、電子レンジにかけるだけで、色あざやな赤い色の甘酸っぱいシロップが手早くでき上がります。 スコーンやパンケーキにかけたり、ババロアやレアチーズケーキのトッピングに、春を感じるフレッシュな味わいです。
Kumquat Brownie | 熟すと黄金色になることから名付けられた「金柑」。丸煮にした金柑コンポートとピーカンナッツをのせたブラウニーは見た目も華やか。お正月の手土産や、年始のご挨拶の贈り物に喜ばれます。
Custard Pudding | 卵、砂糖、牛乳だけで作る、正統派のプリン。 生クリームやプラスの卵黄も加えず濃厚に、そしてなめらかな食感に。あえてバニラを加えないことで、やさしい卵の風味を感じることができます。さらにプリンを美味しく引き立てるのがほろ苦いキャラメル。焦がし具合の見極めも重要です。
Rum Raisins | お菓子作りの材料として常備しておきたいのが自家製ラム酒漬けレーズン。仕込み方はとても簡単。保存瓶にラム酒を注ぐだけです。1週間ほどすれば使い始められます。何度か使ってレーズン減ってきたら、レーズンとラム酒を追加します。つぎ足ししながら使い続けると、時が経つとともに芳醇な香りが増していきます。 私のラム酒漬けレーズンは、20年以上前、お菓子を勉強し始めた頃に漬けたもの。レーズンからのエキスで液も濃厚になり、まろやかな味わいになっています。焼き菓子やレーズンウィッチ、クリスマスのシュトーレンにと、自家製ラム酒漬けレーズンは香りのアクセントとして活躍します。 お菓子とともに積み重ねた年月を味わうことができるラム酒漬けレーズン。宝物の一つです。
世界の家庭から
旅で訪れた国で、その土地の料理上手の方から普段つくっているお料理やお菓子を教わっています。お料理をつくりながらのおゃべりの中から、その土地の文化、風土、お気に入りの材料など、ガイドブックには載っていない暮らしの幸せを感じることができます。
ハーブティの愉しみ
自然の植物の葉や花、実をお茶にしていただくハーブティ。
それぞれの植物が持つ力で、体があたたまったり、消化がよくなったり、リラックスしたり。。。体調や気分に合わせてハーブを選ぶのも愉しい時間です。ティーブレンダーの宍戸陽一さんに季節のブレンドをご紹介いただきます。